実写版

コードブルーを見ました!迫力のあるスケールと仲間たちと迎える集大成!

私がこの映画を見ようと思ったきっかけは、ドラマでのコードブルーを見ていて映画をやると知ったのでみたいと思いました。ドラマの頃から、この作品はとても人気であり続編も毎回期待されている作品でした。このドラマは、スーパードクターが次々と患者さんを助ける事がメインでなく、医者としての葛藤や苦しさなど様々な角度から描かれています。医療ドラマとして見るもよし、人間ドラマとしてみるのもよしと言う映画となっています。この映画のあらすじとしては、いくつかの話が同時進行していきます。患者さんの内容としては、1人目は癌の女性で余命の少ない中をどう生きていくかを考えていく話、2人目はアルコール依存の女性で家族との付き合い方をどうしていくかを考える話、そして3人目はフェリー事故で脳死状態となった男児と家族との向き合っていくかという話となります。そして衝撃なのが、4人目同僚の心配停止です。事故の治療にあたっていた医師が巻き込まれてしまいます。どの話もとても濃い内容となっています。そして、藤川夫妻の結婚式を病院内で上げることになり、そこで恩師からの手紙をもらいます。その手紙は5人に渡されており各自その手紙を胸に再度自分の道を進んでいきます。この映画は救命救急戸の事で助けられる患者さんばかりではなく、患者の葛藤や家族の気持ちを丁寧に描いています。助ける事が大切なのではなく、患者さんとその家族とどうやって付き合っていくのかを考える事が大切だと思わせてくれるドラマです。この映画のまとめとして、映画全体的にヘリの演出がとても迫力があります。そして、各患者さんや医療スタッフの葛藤や心情を的確に描いています。主演だけが目立っているわけではなく各出演者に出番があると言った感じです。感動する事も出来て、医療についても勉強する事ができるとても良い映画だと思います。